【試合結果】女子第47回全日本学生ホッケー選手権大会 vs 東海学院大学
日時:11月3日(日) 9:30~/会場:大井ホッケー競技場メインピッチ
晴天の下、白熱した試合が繰り広げられました。
写真提供=中村雄紀夫様
前日の準決勝・山梨学院大学戦の悔しさを胸に、天理大学は今大会最後の一戦へと臨みました。両チームともに集中した守備と粘り強い攻防を展開し、一進一退の緊迫した展開が続きました。
第3Qまでスコアレスのまま均衡が続きましたが、第4Qの立ち上がりに東海学院大学へ流れが傾き、ペナルティーコーナー(PC)から先制点を許します。
しかし天理大学は最後まで諦めませんでした。試合終了間際の第4Q残り2分、#11佐々木が執念の一打で同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻します。
1-1で試合を終え、勝敗の行方はSO(シュートアウト)戦へ。緊迫した中での一人ひとりのプレーが光りましたが、結果は2-3で惜しくも勝利には届きませんでした。
写真提供=中村雄紀夫様
【チーム総評】
今大会を通じて、チーム全員が「最後まで走り抜くホッケー」を体現しました。準決勝・3位決定戦ともに厳しい試合展開の中で、選手一人ひとりが自らの役割を果たし、最後まで諦めずに戦い抜く姿勢を示しました。
この経験は、次のシーズンに向けて大きな糧となります。悔しさと学びを胸に、さらに成長したチームとして新たな挑戦へと歩みを進めてまいります。
【感謝の言葉】
今大会を通じて、会場・オンラインを問わず温かいご声援をお送りいただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
日頃よりご支援くださる大学関係者・OB・OGの皆さま、そして地域の皆さまに支えられ、この舞台で全力を尽くすことができました。
これからも天理大学ホッケー部は、感謝の気持ちを胸に、一戦一戦を大切に全力で挑み続けます。
引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。
写真提供=中村雄紀夫様
【試合後コメント】
今大会を振り返り、準備の過程や試合への臨み方において、まだ改善の余地があったと感じています。結果としてそれが試合内容にも表れた部分がありましたが、この経験を次への糧として必ず成長につなげていきます。
今のチームで戦うことのできる試合も残りわずかとなりました。今回の反省を胸に、1戦1戦を大切に、チーム一丸となって全力で挑みます。
【次戦のお知らせ】
大会名:関西学生ホッケー秋季リーグ 第4戦
日時:11月15日(土) 9:30〜
対戦相手:中京大学
会場:親里ホッケー場
次戦は、今年度親里ホッケー場で行われる最後の試合となります。
ぜひ会場にお越しいただき、選手たちへの温かいご声援をお送りください。
寒さに負けない皆さまの熱い応援が、チームの大きな力になります!
(文責:加藤)