2023日本リーグ 女子部
vs 東京Vに2対0で勝利

高円宮杯2023ホッケー日本リーグの初戦が、岐阜県の川崎重工ホッケースタジアムにて行われた。スコアは2対0で日本リーグの初戦を白星でスタートし、次の試合へと弾みをつけた。

 

東京Vのセンターパスにより、試合が開始される。2分、#26 村山のパスカットを起点に23m付近で待つ#29 北山へとパスが渡る。北山はサークル内へドリブルで切り込み、押し上げてきた村山にもう一度ボールが入った後にPCを獲得したと思われたが、天理の反則によりチャンスにはならなかった。

8分、自陣から23ｍ付近で待つ#36 小林へパス通る。これをダイレクトでサークル内へ流し#5 宮田が今試合1本目のシュートを放つが、東京VのGKに阻まれる。

15分、#15 五島のドリブルから天理大学はPCを獲得する。このチャンスを#9 天野が確実に押し込み先制点をあげる。

 

17分、#16 青山のスクープボールから、村山、#10 田中芹とパスを繋ぎサークルに侵入するが、得点をあげることはできない。次第に東京Vのペースとなり攻め込まれる時間帯が続く。

19分、相手陣地でボールを奪うと、田中芹の早いリスタートでサークル内へ侵入しPCを獲得するが決めきることはできない。

30分、五島がライトサイドからサークル内に侵入しPCを獲得するが追加点をあげることができないまま、前半戦が終了する。

 

天理大学のセンターパスにより後半戦が開始される。

33分、北山が相手のボールを奪い、佐々木里、#10田中芹へとパスが繋がる。仕掛けるも相手DFに阻まれシュートを放つことができない。その後も、果敢に攻め込み天理がチャンスを作り出すが相手守備陣により阻まれる。

35分、レフトサイドの深い位置でボールを受けた五島がリバースヒットでサークル内へセンタリング。そのボールに佐々木里がうまく合わせ、GK股下を抜けるタッチシュートで追加点をあげ3Qが終了。

 

4Qに入っても天理の勢いは止まらず、センターパスから#16青山がスクープをあげ、そのボールを受けた北山がリバースヒットを放つが枠をとらえきれない。47分、レフトサイドからサークル内へセンタリングされ、中央からのシュートを許してしまうが、#15 青山、#20 三上、#30 岡垣を中心に固い守備で守り抜く。54分、#34 佐々木里のリスタートからライトサイドでボールを受けた#8 谷がドリブルで仕掛け、サークル中央のトップで待つ#26 村山へパス。#26 村山はリバースシュートを放つが、相手守備陣によって枠外へと弾かれてしまう。59分、東京VにPCを奪われピンチを招くが得点を許すことなく、2対0のまま試合が終了した。

 

暑い中たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。

日本リーグは、SPOTV NOWでのLIVE配信が実施されております。

会場に足を運んでくださる方は勿論、来場できない方も配信を通し、天理ホッケーをお楽しみください。

今後も暖かなご支援とご声援を、宜しくお願い致します。