2023関西学生ホッケー春季リーグ
vs 朝日大学に9対0で勝利

関西学生春季リーグ3戦目がホーム（親里ホッケー場）で行われ、天理大学は、朝日大学に勝利し３戦全勝で予選リーグを通過する。

　4月23日の中京戦では、最終局面と中盤での遅さが目立つなど、次の試合に向け何点かの修正を行い朝日戦に臨む。

 

　

　朝日大学のセンターパスにより試合が開始される。天理大学は、左右に大きく展開しながら相手コートに攻め込み、1分＃34佐々木里が左サイドから右へ流れ、逆サイドで待つ＃26村山へパスがわたる。これを受けた＃26村山は、右45度からシュートを放つも、GKに阻まれ最初のチャンスを決めることができない。その直後、右側サイドライン際を＃17長谷川が崩し、＃15五島へパスが入りシュートするも決めることができない。6分、PCから＃29北山が決め先制すると、11分にもPCから北山が2点目を決め1Qが終了する。

 

　

　2Q、自陣でのイージーミスが目立ち、朝日大学に攻め込まれるもGK#28狩野、FB＃2濱本を中心に対応する。途中、＃9天野、＃10田中芹を投入し流れを変える。19分、PCを獲得すると、これを＃20三上が確実に決め3点目をあげる。25分センターライン付近で受けた長谷川が23ｍに走りこむ三上へとパスが渡り、最後は、右側を走りこんできた田中芹が押し込み4点目をあげ前半を終了する。

 

　

　天理大学のセンターパスにより後半戦が開始される。立ち上がりから勢いをとめることなく天理の攻撃が続く。32分、田中芹が相手のレシーブミスを拾い、右サイド深い位置にポジションをとる五島にパスが入る。これを受けた五島によるセンタリングから三上がダイレクトシュートを放ち、リバウンドを天野が決め追加点をあげる。37分、自陣でのパスをカットされシュートを放たれるが、GK狩野の好セーブによりピンチをしのぐ。42分、天理大学は、立て続けにPCを獲得し＃30岡垣が冷静に決め6対0で第３Qが終了する。

 

 

　4Qに入ってからも天理大学の勢いはとまらず、51分には田中芹が相手コートで奪い佐々木里にパスが入る。これを受けた佐々木はゴール左隅に確実に決める。続く54分、右側から村山がドリブルで切り込み、相手DFに囲まれながらもセンタリング。これを長谷川が確実に決める。57分には、村山がリバースシュートを右上に決め、トータル9対0で天理大学が勝利し予選リーグを１位で通過した。